ライフラインチャート

 

人生の節目の時期

 

転職や働き方を変えたい時

 

具体的になりたい未来や、それに向けて具体策を考える前に

 

 

今の自分を知る一つの方法として

ライフラインチャートがあります

 

自分がどんな時に満足感(幸福感)を感じるのか

大切にしている価値観などが見えてきます

 


目次

  1. ライフラインチャートとは
  2. 実際の書き方
  3. どう活用するか
  4. まとめ

 


1.ライフラインチャートとは

 

自分の人生を振り返りながら

『満足度』を尺度に

人生の波を可視化し

自分の理解を深める一つの方法です

 

学生の就活・社会人の転職

人生の転機・節目などに

自分の大切にしている価値観

物事の捉えなどを観察し

今後の人生を考える方法の一つ 

 

 

人生全般を振り返るのにも使えますし

 

仕事に絞ってつかうなど

 

目的に合わせて応用できます

 

過去にやったことがあるかたは

人生経験を重ねた今の状態を

確認する機会にもなります

 


2.実際の書き方

 

【最初の準備】

用意するもの~紙とペン

 

次に紙に横軸の線を書き、年齢を区切ります

 

縦軸の左側は満足度

(満足度がしっくりこなければ、充実度・幸福感でもOK)

分かりやすいように数値化してもOK

例えば…

中央を0として

下限を-100%

上限を+100%

 

 

 

 

【実際の記入】 

  • まずは最初に自分の人生を振り返り、あなたに大きな影響を与えた出来事などを思いだします
  • 人生経験の長い方は、思い出せるところからかでもOK
  • 仕事に関してみたいときは社会人になってからの経験を振り返ってみても良いでしょう
  • それらの出来事があった箇所に点をつけ、出来事のキーワードと共に記載し、グラフ化します
  • その時、どんな気持ちだった等も書き込んでもよいでしょう
  • この時の満足度の数値は主観的な自分の感覚で大丈夫です

3.どう活用するか

グラフを客観的に眺めながら考察

  • 自分がどんな時にやる気がでたり満足度があがるのか
  • どんな時に満足度が下がり、またどんなキッカケで上がるのか
  • 変化の出来事をどう捉えているか

自分の感情の波や物事の捉え方の傾向

大切にした価値観などが見えてきます

 

また、グラフが上下することを目でみながら

 

辛い状況は続かないんだということも認識できます

 


4.まとめ

 

ライフラインチャートは

転職や独立

人生の節目など

 

新たな一歩を踏み出す前に

今までの自分の大切にしていた価値観や

 

行動や物事の捉えを客観的に見る機会になります

 

今後のなりたい自分・未来へ向けて

自分を知る一歩に役立ちます

 

 

人生は実は自分の記憶で作られています

 

人生を振り返っていくと

自分に影響を与えた経験には

⁡色んな感情が伴うはずです

  

こういう感情を感じていたんだなと

しっかり認めてあげてから

事実に目を向けるようにするとワークが進みます

 

一歩前へ進むときは

 

時にしっかりと感じて終わらせて

次へ進むことも必要です

 

辛く感じることもあるかもしれません

 

そんな時は 

頼れる専門家と二人三脚の方法もあります

 

自分を大切にしていいんですよ

脳内もココロも

整理すると気分も晴れやかに

 

 

自分らしく生きる一歩に繋がりますように

 

 

  • やり方がよく分からない
  • 自分で自分を客観的にみるのが難しい
  • 一人で向き合うのが辛い…

という方は

ご相談くださいね

 

お問合せフォーム・メール・公式ラインのどちらからでも大丈夫ですよ